障子紙を食べる虫の話(>_<)
ここ横浜では、毎日ムシムシと厚い日々が続いております。
皆様いかがおすごしでしょうか?
今回は、忙しい毎日を送っております 金沢屋瀬谷店オーナーこと いでぴーに
代わりまして "いでぴーの嫁”がお送りいたします☆
さて、先日 あるお客様から「障子の張替」のご依頼をいただきまして
お客様のお家で 当の障子を拝見させて頂いた時の事・・・
障子紙に 無数の穴が・・・ まん丸い穴ではなく
いびつで あきらか虫が這って食べたような・・・・
これをやらかした正体は
紙魚(シミ)という虫です
体長1.5㎝ほどの大きさだそうです。
この虫は 主に本棚やクローゼット 壁の隙間や割れ目等に住み着き
夜行性で 暗くて湿気のある場所を好みます。
実際、この虫が食べているところと目撃したことのある方は少なくて
「なんで、こんな穴が開くの?」とおっしゃるお客様がほとんどです。
私達としては、このような場合 障子の張替よりもまず
害虫駆除の方を先におすすめしております。
バルサンなどの通常の殺虫剤などが効果的なそうで
さらに、虫を寄せ付けないように、アロマ(ラベンダー)も効果的だそうです。
お客様の生活に適した障子紙をおすすめする事も大事ですが
より快適に より良い環境を提案し、安心して障子のある空間を
楽しんでいただけたらと思います。